白人警官、また黒人射殺=抗議デモも−米ミズーリ州

2014/12/24-23:25

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【シカゴ時事】米中西部ミズーリ州セントルイス郊外のバークリー市で23日深夜、18歳の黒人青年が白人警官に銃で撃たれ、死亡した。警察側は青年が銃口を向けたため発砲したと説明している。警官による黒人射殺が相次ぐ中、米国の社会的緊張がさらに高まる恐れがある。バークリー市に隣接するファーガソン市では今年8月、白人警官による黒人射殺事件が起き、全米に抗議デモが拡大する端緒となった。

バークリー市の事件現場周辺では、大規模な抗議行動が発生。パトカーのガラスが割られるなどの被害が出ている。セントルイス郡警察の声明によると、警官は23日深夜、巡回中にガソリンスタンドで不審な男性2人組を発見。パトカーを降りて近づいたところ、このうち1人が所持していた銃を向けてきたため、身の危険を感じて数回発砲し、射殺した。もう1人は逃走した。

地元メディアによると、射殺されたのはアントニオ・マーティンさん。女友達に会いに行くと家族に言い残して外出したという。地元バークリー警察の要請に基づき、捜査はセントルイス郡警察が担当。青年が持っていた銃を回収するとともに、現場周辺に設置された監視カメラの映像を分析するなど、状況を詳しく調べている。

参照元 : 時事通信

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警察は監視カメラの映像を公開し、「少年が先に銃を取り出し、危険を感じたため発砲した」と説明しています。

St. Louis County Police on Wednesday released a second surveillance camera video showing the police shooting 18-year-old Antonio Martin. The shooting took place in Berkeley, Mo., directly adjacent to the restive community of Ferguson.

RAW: Police release new video of 18-year-old fatally shot near Ferguson



過去にも、白人警官による黒人青年射殺事件があり、デモから暴動に発展する騒ぎが起こった。


アメリカ・ミズーリ州黒人青年射殺事件 拡大する暴動とこれまでの経緯

8月9日に発生した黒人青年射殺事件。抗議が拡大しデモから暴動や略奪に発展し、とうとう州兵まで出動する事態になりました。現在、暴動は収まっていますが、またセントルイスで黒人男性が警官に射殺されました。

暴動となったブラウンさん射殺事件 概要

射殺されたブラウンさん

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米ミズーリ州ファーガソンで黒人青年のマイケル・ブラウンさん(18)が白人警官に射殺された事件で、米紙ニューヨーク・タイムズは17日、ブラウンさんが少なくとも6回撃たれていたことが分かったと報じた。銃弾2発は頭部に命中していたという。(AFPBB News)



ブラウンさんの家族の要請でマイケル・ベイデン元ニューヨーク(New York)市検視局長が実施した独立の検視結果。初期段階の見立てによれば、ブラウンさんは頭部を2回、右腕を4回、いずれも正面から撃たれていたという。(AFPBB News)

ブラウンさんによるコンビニ強盗が発覚

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警察が公開した防犯カメラの映像には、ブラウンさんが着ていたのと同じTシャツ、カーキ色の半ズボンにサンダル履きの長身のがっちりした体格の黒人男性が、店員のシャツをつかんで押しのける姿が映っている。(AFPBB News)

参照元 : naverまとめ


黒人少年射殺の白人警官を不起訴 米ミズーリ州大陪審

2014年11月25日12時58分

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米ミズーリ州ファーガソンで今年8月、18歳の黒人少年が白人の警察官に射殺された事件で、州の大陪審は24日、ダレン・ウィルソン警察官(28)を不起訴にする決定をした。これに抗議をするデモ参加者が警察署近くに押し寄せ、車両が壊されるなど、事件発生時のような混乱が再び広がっている。

現場近くに記者が近づくと、黒人の若者らが集まり、「正義なくして平和なし」と叫んでいた。警察官らは列を組んで道路を封鎖し、「車道から出なければ逮捕する」と拡声機で通告。車両が炎上している様子も見え、時折、警官隊によるスモーク弾と見られる発砲音も聞こえた。

 12人の市民から構成される大陪審は捜査対象者を起訴するかどうかを判断するが、理由の詳細は明らかにされない。記者会見をした地元の検察官は「捜査は尽くされた」と語った。CNNによると、大陪審は7人の男性と5人の女性で構成され、白人が9人、黒人が3人だったという。

AP通信などによると、捜査の途中では被害者のマイケル・ブラウンさんが撃たれた時の状況が焦点になったとみられる。発砲をしたウィルソン警察官は「身長約193センチ、体重が136キロ近いブラウンさんが迫ってきて、命の危険を感じた」と述べたのに対し、複数の目撃者は「ブラウンさんは降伏しようと、両手を上げていた」などと話したという。ブラウンさんは武器を持っていなかった。

オバマ大統領は24日夜、警察官不起訴の決定を受けて緊急の記者会見をし、「これはファーガソンの問題ではなく、米国の問題だ」と述べた上で、デモ参加者に平和的な抗議を求めると同時に、地元警察にも抑制的な警備を要求した。

地元では大陪審の判断を前にニクソン州知事が非常事態を宣言し、治安維持のために州兵を送る準備をしていたほか、今週末の感謝祭の連休を控え、一部の学校は月曜日から休校した。(ファーガソン=中井大助)

参照元 : 朝日新聞

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白人警官不起訴、NY市警前に数千人 全米で抗議デモ

2014年12月5日11時15分

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米国で、黒人の死亡に関与した白人警察官が相次いで不起訴となったことを受けて、4日も全米各地で抗議デモが続いた。CNNなどによるとニューヨークのほか、ワシントン、ボストン、ピッツバーグなどであったという。

ニューヨークでは3日、黒人男性が警察官に首を絞められて死亡した事件をめぐり、警察官の不起訴が決まったばかり。地元テレビによると、4日夜には市警本部の前の広場に数千人が集まり、「黒人の命も大切だ」などと訴えたほか、市内の複数の場所で抗議デモが起きた。首都ワシントンでも、中心に立つワシントン記念塔の周辺で数百人が地面に寝て抗議した。(ニューヨーク=中井大助)

参照元 : 朝日新聞

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