子宮頸がんワクチン副反応、全事例の追跡調査開始

2014年11月21日20:47
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子宮頸がんワクチンを接種した少女たちから全身の痛みなどの副反応の報告が相次いでいる問題で、厚生労働省は、すべての事例の追跡調査を始めたことを明らかにしました。

この問題は子宮頸がんワクチンを接種した10代を中心とする女性に、全身の痛みや記憶障害といった副反応とみられる症状が相次いでいるものです。

厚生労働省は症状についての情報を集めるため、全国の都道府県に対する通知で、今年3月末時点で副反応の報告があったおよそ2500例について、原則すべて追跡調査をするよう求めたことを明らかにした上で、来年2月末までに報告するよう求めています。これ以外に新たに報告された事例も随時調査していくということです。

また、「医師にとりあってもらえない」などの理由で医療機関をたらい回しにされるケースが多いことから、34の都道県で治療の窓口となる協力医療機関を整備しました。協力医療機関は21日から厚労省のホームページで公開されています。

参照元 : TBSニュース




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