日本生まれの「援助交際」が米国の女子大生の間でブームに!「名前を変えた売春か?」で議論―中国メディア

2014年10月2日 05時15分
 
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2014年9月29日、中国メディア・環球時報は、米国で女子大生による援助交際がブームになっており、メディアなどで「援助交際は名前を変えた売春か」が議論になっていると報じた。

「援助交際」は日本が起源の言葉で、日本では比較的よく見られる行為である。その援助交際が現在、米国の女子大学生の間でブームになっているという。

プリンストン大学の卒業生が撮影した「パパが愛人とデート」と題するドキュメンタリー映画が最近、大きな話題になった。この映画は、援助交際をしている女子大学生などの生活を記録した内容で、一般上映されていないものの、米国の主要マスコミが取り上げ、援助交際に関して大きな議論を巻き起こした。

映画の中のある女子大生は「将来は法学教授か学者になりたい」と夢を語り、援助交際をしている理由については「(金銭の心配をしないで)学業に専念するため」と答えた。映画には、現役の女子大生3人と卒業して数年が経過した女性2人が登場している。

米国の大学生は、以前はスーパーやレストランでアルバイトをして学費や生活費を稼いでいた。しかし現在は、もっと楽にお金を稼げる援助交際に注目が集まっている。援助交際専門のサイトがすでに数多く存在しており、米誌ニューズウィークによると、その中でも特に有名な援交サイト「Seeking Arrangement」には360万人もの会員が登録している。

こうしたサイトで女子大生が援助交際を行う目的は、学費や生活費などを稼ぐためが最も多いが、大学卒業後に理想の就職先が見つからず、援助交際に頼って生活を維持している女性も多い。一方、男性は年齢が比較的高く、ほとんどが結婚しているものの、若い女性を援助して「良き師、良き友」の関係を確立したいとの目的があるという。

「Seeking Arrangement」によると、サイトでカップルが成立した女性の相手男性からの月平均収入は3000ドルほど。サイト側は「話やお供をしたりするだけで、性的なサービスは提供していない」と強調する。ある女子大学生は「性的サービスは援助交際の一部分」と語る。彼女は男性に月3回の性的サービスを提供し、毎月1500ドルの援助を受けていたが、性的サービスを中止したため、援助額を月1000ドルに減額されたという。

ニューズウィーク誌は「援助交際は売春か、それとも最新の交際モデルか」と問いかけ、大きな議論となった。

援助交際の推進派は「若い女性が彼女の時間をレンタルし、年長の男性のお供をするだけのこと。両者ともに大きなメリットがある」と主張する。一方、反対派は「援助交際は売春と同じ。親は子供の選択を受け入れられないだろう」と語る。

ある弁護士は「他人のお供をして報酬を得る行為は違法ではないが、米国のほとんどの州では性的サービスの提供は犯罪行為に属する」と指摘する。ただし、ほとんどの援交サイトは「性的サービスの提供には関与していない」と宣言しているため、米国の現行の法律では援交サイトを制限できない。

多くの援交サイトが売春のイメージをカモフラージュするために「有名校の大学生が多数登録メンバーに」などを宣伝文句に使っているという。赤裸々な性的サービスの宣伝文句は表に現れていないものの、多くのパパの最終目的は、若い女子大生とベッドを共にすることにあることは間違いない。(翻訳・編集/HA)

参照元 : レコードチャイナ


アメリカ 援交女子大生は売春婦か、判定は焦点

2014年09月29日 11時02分

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米プリンストン大学の卒業生はアメリカの援交女の生活を内容とする記録映画を撮影した。この記録映画は未公開なのに、アメリカの主流メディアの注目を浴び、援交は友達作りか売春かの議論を呼んでいる。
 
アメリカではスーパーやレストランでアルバイトをして学費を稼ぐ大学生は多かったが、現在、お金を手に入れやすい援交に転じる大学生が多くなっている。アメリカには、援交を売りにしたサイトは多くあり、「Seeking Arrangement」と「Sugar Daddie」は代表格だ。

米誌「ニューズウィーク」によると、「Seeking Arrangement」の会員はすでに360万人。利用者には、年収が500万−1000万ドルの裕福な男性が多く、学費目的の女子大生に大いに受け入れられている。報道によると、援交女子大生に学費目的が多くを占め、卒業後、希望職種への就職を遂げず、「パパ」に援助してもらう人も多い。若い女子大生と関係をもちたい男性に年をとっている既婚者が多くを占める。
 
「援交は売春か新しい感情パターンか」と、「ニューズウィーク」は問題を投げかけた。援交支持派は、若い女性が時間を貸して年上の男性と付き合うならば、経済や就職などの利益をあげ、共勝ちだと主張し、反対派は、援交は売春とほぼ同議で、両親はその選択を許さないと非難した。「売春とほぼ同議なのか」。「付き合ってもらい料金を支払うやり方は違法ではないが、性売買はアメリカの多くの地域では違法だ」と、CNNは刑事弁護士の話を引用して伝えた。

アトランタの新聞紙によると、多くの援交サイトは「名門大学の大学生が登録した以上、売春ではない」として女子大生の登録を励ましている。赤裸々な性売買は水面下にあるが、「パパ」の狙いは若い女性とのセックスだ。
 
(翻訳 金慧)

参照元 : 新華ニュース



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