45才までにハゲが進行していると、悪性前立腺ガンになりやすい
2014年09月22日 21時30分
あるパターンのハゲが進行している男性は、悪性の前立腺ガンにかかりやすい―このことが、米国での最新調査から分かった。
45才までのハゲ方が目安に
発表された調査の詳細によれば、ハゲが進行しているかどうかの判断は45才の時点で行なうとのこと。
ハゲのパターンはいろいろあるが、すべてのパターンが危険というわけではない。
額がV字形(あるいはM字形と言ってもいい)にハゲ上がり、同時に頭頂部が円形に薄くなるというのが危ないパターンだ。
悪性の前立腺ガンに40%なりやすい
45才までにこのようなパターンのハゲが進行している男性は、そうでない男性(違うパターンのハゲ方の男性や、髪のある男性)と比べて、悪性前立腺ガンに40%なりやすいとのこと。
これは、全米癌研究所が、ガン検診を受けた3万9千人以上の男性の髪の状態を調べて分かったこと。
前立腺ガンは一般的に進行が遅く、生存率も治癒率も高い。だが、中には進行が速く、死亡率の高い悪性のものがある。
また、日本人と米国人を比べると、米国人の方が前立腺ガンの発生率は高い。米国男性の約20%が前立腺ガンになっていると言われる。
男性ホルモンの量が関係?
この調査では、ハゲと悪性前立腺ガンの因果関係は明らかになっていない。調査を行なった研究者は、過去に発表された同分野の研究論文を踏まえ、「男性ホルモンの量が関係しているのではないか」と考えている。
参照元 : IRORIO
週5回の自慰が前立腺ガンを防ぐかもしれません
2008年04月17日 14時37分42秒
オーストラリアの大学の最新の研究によって週5回の自慰が前立腺ガンを防ぐかもしれないことが明らかになったそうです。
欧米で非常に発生率が高く、日本でもガンで亡くなる人の3.5%を占めるという前立腺ガンですが、これで防ぐことができるようになるかもしれません。
詳細は以下から。
BBC NEWS | Health | Masturbation 'cuts cancer risk'
この記事によると、オーストラリアの研究者は定期的な自慰が前立腺ガンを防ぐことができるという調査結果を発表したそうです。
これは20代〜50代の男性の間で、射精回数が多い男性は前立腺ガンになる可能性が低いことが明らかになったというもので、1週間に5回以上射精している男性は将来的に前立腺ガンになる可能性が、そうでない男性の3分の1だったとのこと。
ちなみにこのような結果になった背景として、定期的に射精を行わないことで前立腺に発ガン性物質が蓄積される可能性が指摘されているそうです。
つまり自慰の回数が少なすぎるのは問題だということなのでしょうか。
参照元 : GIGAZIN
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