世界数十か国の政府、携帯位置情報盗み出すソフト運用か

2014年8月26日09:22
 
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携帯電話の番号さえ入力すれば持ち主がどこにいるかわかります。複数の情報関連企業が携帯電話の位置情報を盗み出すソフトを開発し、すでに世界数十か国の政府が運用しているとアメリカのメディアが伝えました。

携帯電話は常に微弱な電波を発していて、これを通信会社がキャッチして、刻一刻、位置情報をアップデートすることで通信が可能になります。

アメリカの有力紙・ワシントンポストは、この位置情報を通信会社から盗み出し、番号を入力するだけでその携帯電話の位置が割り出せるソフトを複数の情報関連企業が開発、これまでに少なくとも数十か国の政府にこのソフトを提供、その多くが運用段階に入っていると報じました。

アメリカの情報機関は世界における情報通信の優越性を利用し、様々な手段を使って携帯電話の位置情報を入手したり、通話記録を収集したりしていることが明らかになっていますが、システムの構築と運営には巨額の資金が必要でした。今回報じられたソフトを利用すれば、資金力のない中小国も簡単に携帯電話の位置情報を入手できることから、世界数十か国に上る政府が短期間にこのシステムの導入に踏み切ったということです。

理論的には、このソフトさえ入手すれば、携帯電話が世界中のどこにあってもだれでも居場所を割り出せるわけで、テロ組織や犯罪組織に悪用される可能性を指摘する声がありますが、現段階では有効な対抗手段は見つかっておらず、今後議論を呼びそうです。

参照元 : TBSニュース

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