手配の男、白昼の逮捕劇 段ボール16歳少女遺棄

2014/08/12 16:58

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栃木県佐野市で16歳の少女の遺体が見つかった事件で急展開です。警察は12日午後、指名手配していた30歳の男を逮捕しました。

(社会部・中内功記者報告)
警察の会見によりますと、男は、身柄を確保された現場に1人でタクシーに乗って現れました。捜査員が声を掛けると、抵抗することもなく、素直に応じたということです。確保された時、栗林亨容疑者(30)はポーチを持っていました。中にはたばこや眼鏡などのほか、現金約4万円を持っていたということです。

確保された駅前は、栗林容疑者の関係先から訪れる可能性がある場所として警察官が張り込んでいました。警戒していた捜査員が栗林容疑者を見つけ、職務質問をしたところ、本人だと認めたということです。栗林容疑者は共犯とされる岩崎春敏容疑者(45)について「知人だ」と話をしていて、「2人で遺体を捨てたことは間違いない」と容疑を認めています。

一方、白津佳奈さんとの関係や死亡の経緯についてはまだ話をしていないということです。警察は今後、白津さんが死亡した経緯などについても栗林容疑者から詳しく話を聞く方針です。

参照元 :
テレ朝ニュース

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