ロシア、対エボラ出血熱ワクチン開発に乗り出す

2014年8月5日 13:01
 
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ロスポトレブナドゾル(ロシア連邦消費者監督庁)の国立ウィルス学・バイオテクノロジー研究センター「ヴェクトル」は対エボラ出血熱ワクチンの開発に取り組んでいる。火曜、同庁アンナ・ポポワ長官が記者団に述べた。ワクチンは現在臨床前試験の段階にあるという。

2月ギニアで始まったエボラ出血熱流行で隣国のシエラレオネとリベリアも含め887人が死亡、1300人以上が感染している。

イタル・タス

参照元 :
ロシアの声


エボラ出血熱 死者1000人超に JICA24人を国外退避

2014/08/12 11:55

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WHO(世界保健機関)は、西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱による死者が1000人を超えたと発表しました。

WHOによりますと、今月9日までの3日間で、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国でエボラウイルスに感染、または感染したとみられる52人の患者が死亡しました。この結果、今年2月に発生が確認されて以降、西アフリカ諸国でのエボラ出血熱による死者は1013人に達しました。感染者数は1848人に上っています。

一方、JICA(国際協力機構)は、リベリアなど3カ国に派遣している専門家ら24人を、近隣諸国などに退避させることを決めました。感染症による国外退避はあまり例がありませんが、安全を最優先にしたということです。

参照元 :
テレ朝ニュース