航空自衛隊員3人を懲戒免職

2014年07月31日 18時34分
 
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ことし2月、28歳の自衛隊員が女性隊員の体を触った罪で逮捕・起訴された事件で、航空自衛隊芦屋基地は、この隊員を懲戒免職の処分としました。懲戒免職となったのは、航空自衛隊芦屋基地に所属する、米田容平 空士長(28)です。

米田空士長は、ことし2月に、基地の敷地内にとめてあった乗用車のなかで、同じ基地に所属する女性隊員の体を触ったとして、自衛隊の警務隊に逮捕されました。

米田空士長は、その後、強制わいせつの罪で起訴され、現在、裁判中ですが、航空自衛隊芦屋基地は内部調査の結果、事実関係が確認できたとして31日付で米田空士長を懲戒免職の処分としました。
このほかにも、航空自衛隊芦屋基地は、酒を飲んだうえで自分の乗用車を基地内で運転したとして20代の男性隊員を停職25日の懲戒処分とし、31日発表しました。

航空自衛隊芦屋基地司令の原哲之 空将補は、「隊員としてあるまじき行為で2度と起きないよう指導をさらに徹底したい」とコメントしています。

参照元 :
NHKニュース