東京五輪組織委理事選出の秋元康氏「すてきな思い出になるように」

2014.3.17 21:34
 
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17日、東京五輪組織委理事に決まった作詞家の秋元康氏は「全ての人のすてきな思い出になるような五輪・パラリンピックのお手伝いをさせていただきたい」とコメントした。

故美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」や一世を風靡した「おニャン子クラブ」のヒット曲を手掛け、現在は人気アイドルグループ「AKB48」の総合プロデューサーとして活躍する。安倍晋三首相と交遊があり、五輪招致段階では諮問機関「評議会」のメンバーとして若者を中心に国内支持率の引き上げに貢献した。

「1964年の東京五輪を、当時6歳だった僕は、父に手を引かれて見に行ったことを覚えている」と語り、4年に1度のスポーツの祭典に寄せる思いは強い。ヒットメーカーの敏腕を振るい、開閉会式の演出に参画することも考えられる。(共同)

室伏広治選手の話
「アスリートとしての立場から成功に向けて尽力したい。東北の復興にもつなげ、日本の良さを国際社会にアピールしていく機会にしたい」

田中理恵さんの話
「最年少なので緊張するが、東京五輪を最高の舞台にするために頑張る。選手にとって試合までの準備が一番大事。選手村をどう過ごしやすくするかなど意見を出し合いたい」

成田真由美さんの話
「心のバリアフリーが進むように取り組んでいきたい。東京大会がそれ以降のパラリンピックの原点、見本となるような大会にしたい」

竹田恒和JOC会長の話
「(人選は)JOCの思いを受け入れてもらえた。オールジャパン態勢で招致を勝ち取ったように、選手中心の大会を成功できると思う」

参照元 :
サンスポ



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