顕正会会員ら2人を書類送検「入信断れば罰」と強引勧誘容疑 警視庁

2014.2.26 21:25

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宗教法人「顕正会」(本部・さいたま市)への入会を強引に迫るなどしたとして、警視庁公安部は26日、強要と暴力行為処罰法違反容疑で、同会神奈川会館の会員(24)=横浜市=と元会員(25)=川崎市の男2人を書類送検した。会員は「勧誘しただけ」と容疑を否認し、元会員は認めている。

送検容疑は昨年3月20日、東京都板橋区内の飲食店で、アルバイトの男性(23)に「入会しなければ罰が当たる。五体満足でいられなくなることもある」などと約6時間にわたって迫り、同会の東京会館に同行。入会の書類を作成させ、お祈りをさせるなどしたとしている。

同日深夜の帰り際には、東京メトロ池袋駅で、「家族や友達に話したら、顕正会の関係者が自宅に押しかけるぞ」などと脅し、口止めしていたという。

同会は路上でゲームなどの趣味を口実に勧誘を繰り返しているといい、警視庁には昨年、強引な勧誘についての相談などが約160件寄せられていた。公安部は昨年9月に同会本部や東京会館、神奈川会館など7カ所を同容疑で家宅捜索していた。元会員は捜索後に脱会したという。

参照元 : 産経新聞


入信を強要したとして「顕正会」信者2人を書類送

2014/02/26 16:47

宗教法人「顕正会」の信者の男2人が、「入信しなければ罰が当たる」などと23歳の男性を脅し、無理やり入信させたとして書類送検されました。

警視庁によりますと、顕正会の信者の男(24)ら2人は去年3月、23歳の男性を東京・板橋区の飲食店に呼び出し、「入信しなければ罰が当たる。五体満足ではいられない」などと脅して、無理やり入信させた疑いが持たれています。男性は6時間にわたって男らから勧誘され、「家族や親に話したら押し掛ける」などと口止めもされていたということです。

取り調べに対し、一人は「勧誘しただけで強要していない」と容疑を否認し、もう一人は認めています。警視庁は、顕正会を巡る勧誘トラブルの相談を去年1年間で162件受けていて、去年9月、さいたま市の本部などを家宅捜索していました。

参照元 :
テレ朝ニュース



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