秘密保護法は「憲法違反」、静岡の弁護士が提訴

2014年2月13日11:46
 
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特定秘密保護法は憲法違反であるとして、静岡市の弁護士が国を相手取り、施行の差し止めを求める訴えを静岡地裁に起こしました。

訴えの中で弁護士は、「特定秘密保護法は平和主義や基本的人権の尊重といった憲法の基本原理に違反していて、無効なことは明白」としています。原告の弁護士によりますと、特定秘密保護法の差し止め訴訟は全国で初めてだということです。

参照元 :
TBSニュース

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