ツタンカーメン「陰部」硬直のままミイラになってた エジプト考古学者が明らかに

2014.01.07
 
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エジプトのカイロ・アメリカン大学の歴史学者によれば、古代エジプト王・ツタンカーメンはあの部分だけは「立った」状態でミイラにされていたという。

紀元前1343〜1323年に君臨した王であるツタンカーメンのその部分は90度で天をつくように立てられ、そのまま防腐処理されていたことが、研究により判明している。再生と復活のシンボルとしてそのようにされたと見られており、また局部を失った古代エジプト神・オシリスに捧げるためのものだったとも。現在ではその部分は消失しているために現物を拝むことはできないのが残念だ。

一説にはツタンカーメン発掘のスポンサーだった第5代カーナヴォン伯は、その死の直前に虫刺されにより敗血症をおこし、死の淵にありながらもあの部分の硬直が止まらなかったという説も。ツタンカーメンの呪いだったのだろうか。

文/鷹村優

参照元 : もぐもぐニュース