「もう逃げません」杉本容疑者、知人?の携帯持つ

2014/01/09 15:55
 
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横浜地検川崎支部の取調室から男が逃走した事件で、警察は9日午後1時前、横浜市内で男の身柄を確保して逮捕しました。

杉本裕太容疑者(20)は午後1時前、横浜市泉区の公園近くを流れる川沿いにいたところを捜査員に発見されました。声をかけると、川の中を走って逃げたため、捜査員が追いかけて確保し、その後、強盗や集団強姦などの疑いで逮捕しました。確保した際、杉本容疑者は「もう逃げません。疲れました」と話したということです。

杉本容疑者は、灰色のジャンパーに茶色の作業ズボン姿で、知人のものとみられる携帯電話を持っていました。警察によりますと、交友関係を調べている際に杉本容疑者が携帯電話を持っていることを把握し、未明から位置情報を追っていたところ、杉本容疑者の居場所を特定したということです。警察は知人2人が逃走を手助けした疑いがあるとみて、現在、事情を聴いています。

参照元 : テレ朝ニュース




複数の友人が杉本容疑者の逃走を手助けか

2013/01/10 05:50
 
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横浜地検川崎支部の取調室から逃走し、9日に逮捕された男は、身柄を確保されるまで友人の家を転々とするなど、複数の友人が逃走を手助けしていたとみられることが分かりました。

逃走していた杉本裕太容疑者(20)は9日午後、横浜市泉区で身柄を確保され、逮捕されました。捜査関係者によりますと、杉本容疑者は7日の逃走直後に知人の大型スクーターに2人乗りしてJR南武線の登戸駅付近まで向かったということです。

その後、川崎市内の友人宅で服を着替えた後、市内の別の友人宅に移動し、携帯電話を借りたとみられています。さらに、8日は横須賀市内の友人の家に潜伏していたとみられ、警察は複数の友人が逃走を手助けしていたとみて調べています。

参照元 : テレ朝ニュース




「いたぞ」…捜査員一気に、容疑者激しく抵抗

2014年1月9日14時34分

逃走を続けていた男は、横浜市内の公園近くで47時間ぶりに逮捕された。

集団強姦ごうかん容疑などで逮捕された無職杉本裕太容疑者(20)が、横浜地検川崎支部から逃走した事件。約4000人態勢で捜索していた神奈川県警は9日、同支部から直線距離で約20キロ離れた場所で杉本容疑者を発見、地元住民たちに安堵あんどの声が広がった。

けたたましいサイレンの音が住宅街に鳴り響いた。9日午後0時48分、横浜市泉区和泉町の公園近くの林に隠れている杉本容疑者を県警の捜査員が発見した。

「いたぞ」。捜査員の大声がかかると、捜査員数十人が一気に林の中へ入った。一度は捕まった杉本容疑者は激しく抵抗し、再び逃走しようとしたが、応援で駆けつけた数十人の捜査員に再び取り押さえられた。

6日未明に逮捕された杉本容疑者が、川崎市川崎区の同支部から逃走したのは7日午後2時15分頃。弁護士と接見中、同席していた検察事務官が離席した直後に、県警の巡査部長に「腰縄が緩んでいる」と指摘。県警の巡査部長が腰縄の結び目を確認中に縄を外して走って逃げた。

県警は、川崎駅を含む県内の主要駅に制服警官を配置。厳戒体制の中、同支部近くの小学校では児童が集団で登下校したり、親が付き添ったりするなど、住民に不安が広がっていた。

参照元 : 読売新聞


逃走男囲む百人超す捜査員「刑事ドラマのよう」

2014年1月10日09時53分
 
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集団強姦ごうかんなどの容疑で逮捕され、横浜地検川崎支部(川崎市川崎区)から逃走した無職杉本裕太容疑者(20)が9日昼、2日ぶりに逮捕され、市民に安堵あんどが広がった。

ただ、これまで外出を控えていた人も多く、「なぜ逃げられたのか」「もっと早く見つけられなかったのか」と容疑者の監視態勢や捜査に対する不満の声も上がった。

「刑事ドラマのようだった」。杉本容疑者が逮捕された現場近くに住む主婦(35)は、続々と捜査員が集まってきた様子をこう振り返った。

午後1時前、自宅2階の台所でパンを焼いていたところ、外から話し声が聞こえてきた。「ここら辺だ」。窓を開けて外を見ると、サイレンを鳴らした数台のパトカーが自宅前の道路に滑り込んできた。上空には数台のヘリコプターが旋回していた。

玄関を出ると、制服、私服の警察官十数人が厳しい表情で雑木林に入っていった。

その後もパトカーが続々と到着。主婦は「ゆうに100人を超える捜査員が次から次に駆け込んで行きました」と話す。

現場近くに住む男性(72)は警察官2人が「そっちじゃない」「川の方に逃げたぞ」と声を掛け合うのを聞いた。現場周辺は閑静な住宅街。林の脇には東海道新幹線が通り、近くには幼稚園や公園などがある。

杉本容疑者がパトカーに乗せられる場面を目撃した別の主婦(60)は「事件は知っていたが、川崎は遠いので人ごとのように思っていた。こんな近くに潜んでいたと思うと本当にゾッとする」と声を震わせていた。

参照元 : 読売新聞


複数知人が逃走手助けか…今後の捜査と監視体制は?

2014/01/09 18:02
 
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横浜地検川崎支部から逃げ出した男が約20キロ離れた横浜市内で発見され、逮捕されました。男は、知人のものとみられる携帯電話を持っていました。捜査の最新情報です。

(社会部・力石大輔記者報告)
杉本裕太容疑者(20)はまもなく、横浜市にある神奈川県警本部の留置場へと入る予定です。まずは捜査の段階ですが、なぜ逃走したのか、逃走している最中、どうやって逃走していたのかを明らかにしていくとしています。

詳細はまだ明らかになっていませんが、捜査関係者によりますと、杉本容疑者は逃走直後、川崎支部近くで走っていた大型スクーターに乗っていた見ず知らずの男性に声をかけて、ヒッチハイクをするような形で2人乗りを依頼し、一気に遠くまで逃げていったとみられています。その後は、警察によりますと、友人などを頼り、服や携帯電話を手に入れ、移動も友人などに頼っていた可能性があるとみています。

現在、警察は、複数の知人や友人から話を聞いていて、万が一、逃亡の手助けをした可能性が出てきた場合は犯人隠避の疑いで立件する可能性もあるとしています。そもそも杉本容疑者は、強盗などの疑いで逮捕されていました。当初、取り調べに対して、「金は取ったが暴行はしていない」と一部容疑を否認していました。今後は逮捕容疑についても本格的な取り調べを始めることとしています。

(Q.逃走を許した警察と検察は、今後の取り調べはどのような監視体制を取る?)
神奈川県警は、もう二度と逃走を許さないために最も監視しやすい本部の留置場を選びました。そして、本日は通常よりも複数名、監視員を増やして、絶対に逃走を二度と図らせないような体制を組んでいます。また、逃走する際の監視体制に問題がなかったか検証を進めるとともに、体制の見直しも今後、検討していくこととしています。

参照元 : テレ朝ニュース
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000019291.html



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