実は自分の寿命を縮めてしまっている11のこと 「通勤時間が長い」「毎日3時間以上座っている」など

2013年12月5日

人間は生まれた瞬間から死へ向かっているわけだが、普段はそのことを意識せずに過ごしている人がほとんどだろう。そんな何気ない毎日で自分で無意識にやっている事が、さらに死へのカウントダウンを早めているとしたら……!? ということで今回ご紹介したいのは、海外で話題の「実は自分の寿命を縮めてしまっている11のこと」である。

1. 社交生活が乏しく孤独

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長期にわたる孤独は、毎日15本のタバコを吸うのと同じぐらい健康に悪く、社交生活が乏しい人は寿命が短くなるとの見解を米大学の調査チームが発表している。友人が多く社交生活な豊かな老齢者は、寿命が22パーセント増すとの結果も出ているのである。

2. 独身でいる

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米ハーバード大学医学部の研究により、独身者は結婚している人よりも10年寿命が短く、人生で死の危機に直面する確率が32パーセント高くなることが判明している。

3. 通勤時間が長い

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通勤に1時間かかる人は、日々のストレスが増し、通勤に時間を取られ運動する時間もない。通勤時間が長い人には肥満や不眠症の人が多く、離婚率も高いとのこと。

4. 毎日3時間以上座っている

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毎日3時間以上座っている人は寿命が2年縮み、11時間以上座っている人は、3年のうちに死亡する確率が40パーセント増すとの研究結果があるのだ。長時間座っている人は、定期的に運動をしていてもあまり効果がないことも分かっている。

5. 不健康な食生活

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アメリカで住民の寿命が短いとされるテキサス州は、他州に比べて平均寿命が7年も短い。テキサス州東部だけでも5万7000ものファストフード店が存在し、炭水化物と脂質を中心とした住民の食生活は、不健康そのものだそうだ。

6. 失業中

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15カ国2000万人を対象に、カナダのある機関が40年間にわたり行った調査で、失業は死期を63パーセント早める可能性があると判明した。失業によるストレスと経済的安定は寿命に大きく関係しているのである。

7. 性交渉が少ない

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長期間にわたり性交渉がない男性は、多い人に比べて死期が早まる可能性が50パーセント増すという。性交渉は、ストレスを減少したり睡眠促進や免疫力を高める効果もあるのだ。

8. 睡眠不足と寝過ぎ

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米ハーバード大学医学部の調査で、睡眠時間が5時間以内、または9時間以上の人は、寿命が短くなることが分かっている。睡眠不足は心臓病や肥満、認知症の原因となり、過剰な睡眠を必要とする人は、糖尿病や欝(うつ)の可能性があるとされている。

9. 死を恐れる

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死を極端に恐れる人は寿命が短くなるとの説がある。2001年の同時多発テロ事件後に、次なるテロに脅えていた人は3〜5倍も心臓疾患のリスクが増えたそうだ。一方で死に対する多少の不安は、健康的な生活を送る心がけになり悪影響はないという。

10. 職場の同僚との関係が友好でない

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イスラエルのテルアビブ大学の研究により、職場の同僚と友好的な関係を築いていない人は、2.4倍も死期が早まるとの結果が出ている。多くの時間を過ごす職場での人間関係も寿命に大きく関係しているのだ。

11. テレビの見過ぎ

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毎日2時間テレビを見る人は運動不足により、心臓病や糖尿病などのリスクが高まるとのこと。

10年余分に健康でいられれば、旅行をしたり趣味に興じたり、もっと人生を楽しむことができる。普段から健康的な生活を心がけて、より長生きしてより充実した人生にできるよう努力したいものだ。



当て嵌まる数が多いほど危険。※該当したからといって諦めるのはまだ早い。改善していけば良いのです。

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