北朝鮮ナンバー2張成沢氏の粛清で、人権無視の「喜び組」がさらに過激化する!?

2013.12.29
 
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北朝鮮のナンバー2といわれた国防委副委員長の張成沢氏が粛清された事件は、一説には不倫やカジノでの浪費など素行不良が理由とも伝えられる。ただ、代わってナンバー2の座に就いた崔竜海・人民軍総政治局長は、その上を行くハレンチ趣味で知られる人物だと韓国の週刊誌記者が明かす。
 
「崔局長はもともと故・金正日が開くセックスパーティーの仕切り屋としての顔もあって、性的奉仕をするチーム“喜び組”の教育係といわれた人物です。総書記が喜びそうなさまざまな性的プレイを教育、現在は後継者の金正恩第一書記のために性の宴を用意させているという話です」
 
過去、韓国で報じられたところでは、崔局長が好んでやっていた余興として、ゲームで負けたら女性が服を脱いだり性的行為を強要されるようなことのほか、女性たちの陰毛を剃らせたり歯を抜くなどして性奴隷としていたことなどだが、こうした乱倫の極みは金正恩第一書記でさらにエスカレートすると記者は言う。
 
「何しろ正恩はかなり嫉妬深い性格で、自分以外の男性が美女を連れているだけで不愉快になるような人物。張氏が、自らの管轄下にある楽団員の女性と関係を持った話を聞いて激怒したのが粛清の理由、ともいわれるほど。現在の地位に就くまで女性と派手な交際はしていなかったはずなので、そういった欲求が一気に爆発する可能性は高いと思います」(同)
 
そのせいか、情報筋によると、新たに“喜び組”の選抜が来年2月までに行われるという話もある。
 
「張氏の処刑で、彼がかわいがっていた楽団もすでに解散されているので、新たに結成されるんです。一説には正恩がアスリート女性好きで、体操や陸上の選手が集められているともいわれます」(同)

仮にそれを指揮しているのが崔だとすれば、より過激な「新・喜び組」となりそうだが、いずれにせよ金正日総書記時代、一度入れば死ぬまで性奴隷として服従を強いられるといわれた喜び組。「中には妊娠しないように強制的に手術を受け、その後遺症から歩行が困難になった女性もいる」(同)というから、あまりに残酷な話だ。トップが替わっても、人権を無視した北の横暴は変わらないのか。
(文=鈴木雅久)

参照元 : 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2013/12/post_15643.html 


“拉致被害者帰国”の外交カードで日本に擦り寄る北朝鮮の思惑

2013年12月29日 11時00分

北朝鮮ナンバー2張成沢の抹殺により、金正恩体制の『革命第一世代』はゼロになった。とりわけ軍では、父親である金正日時代の“老臣”を追い出し、若い少壮派を重用するなど独裁の色を濃くしている。
 「驚いたのは、北朝鮮の来年のカレンダーの12月24日が平日表記になっていることです。この日は金総書記の実母で、金日成の妻、国母・金正淑の誕生日のみならず、金総書記が最高司令官に就任した祝日でした。これは正恩の実母、高英姫の誕生日である6月26日に取って代わる前兆ではないかとみられています」(北朝鮮ウオッチャー)

周知のように正恩の母は大阪生まれで、正恩もまた日本の実情については熟知しているという。

「潜在的なライバル『金正男』を温存している以上、正恩は中国とまともに向き合う気はないでしょう。さらに韓国の“離米従中”が露骨になっている昨今、米国は朝鮮半島で北朝鮮との関係改善をテコにして巻き返し、中国へのけん制を続けたいはずだ、と考えている。加えて日本の保守層に『反日を執拗に続ける韓国よりも北朝鮮との関係を改善し、拉致被害者を取り返そう』との意見が出始めていることも知っています。日本に対しては、この点を足掛かりにして急接近してくる可能性があります」(北朝鮮に詳しい大学教授)

とはいえ、もしそうなったとしても、米韓、特に韓国から、北朝鮮側の申し出を厳に断るよう圧力がかかるのは必至。

「確かにそうですが、これは日朝間の国交を正常化する絶好の機会といえます。正恩は可能な限り、戦時賠償など高い代価を日本側に要求してくるでしょう。しかし、両国間の合意内容は国家機密だから、外部に公表されることはありません。朝日新聞を筆頭とする安倍政権に批判的な日本のメディアも、拉致被害者の帰国には反対できないから、北と交渉する政府を正面から批判することはできません」(同)

ひょっとして特定秘密保護法の成立は、北朝鮮“最強の外交カード”に備えるためでもあるのか。

参照元 : 週刊実話

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http://blog.livedoor.jp/charosuke0127/archives/51938268.html