ウィキリークスが“TPP交渉の内部資料”公開

2013/12/10 05:40
 
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内部告発サイトのウィキリークスは9日、TPP=環太平洋経済連携協定の交渉の内部資料とされる文書を公開しました。

公開されたのは、先月の首席交渉官会合に参加した国の一つが交渉について分析したとされる文書です。「関税撤廃品目の割合を95%にしていないのは日本だけ」で、今後の見通しについて「日本との交渉は特に難しそうだ」としています。

また、アメリカはこれまで、関税の原則撤廃を求めてきたにもかかわらず、一部に高い関税を残す「関税割当制度」の導入を示唆する発言をしたとしています。さらに、「アメリカができるだけ多くの問題を解決しようと強い圧力をかけている」という記述もあり、アメリカの強引な姿勢に対する各国の不満がうかがえる内容になっています。

参照元 : テレ朝ニュース

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