タイ政府派と反政府派が小競り合い、発砲で死者

2013年12月01日04:14
 
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反政府デモが続くタイ・バンコクで３０日、政府支持派が大規模集会を開きました。反政府派の一部との間で小競り合いとなったほか、発砲で１人が死亡する事態となっています。

バンコクでは、タクシン元首相の妹・インラック首相の退陣を求めるデモが続いています。これに対し、政府支持派も３０日、数千人規模の集会を開きました。日中は混乱なく進みましたが、地元メディアなどによると、夜になって会場周辺で反政府派との間で小競り合いとなったほか、何者かの発砲で１人が死亡しました。

インラック首相は一貫して平和的解決を模索していて、日本メディアに対しても非常事態宣言を出す予定がないことを明らかにしています。一方の反政府デモを主導する野党・民主党のステープ元副首相は、対話に応じる姿勢を示しておらず、１日を「勝利を宣言する日」として、首相府などを占拠する一斉デモを呼びかけています。


タイの反政府デモで発砲　学生１人死亡、２１人負傷

2013.12.01 Sun posted at 11:51 JST

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バンコク（ＣＮＮ） 反政府デモが続くタイで１１月３０日、男子学生１人が死亡、２１人が負傷した。救急当局の報道担当者によると、学生は首都バンコクのラムカムヘン大学構内で撃たれて死亡した。同市内ではこの日、デモ隊が複数の政府機関ビルに突入したことを受け、軍要員２０００人が出動していた。

デモ隊はインラック政権打倒を訴えている。デモの発端は、インラック首相の兄で亡命中のタクシン元首相の帰国に道を開く恩赦法案だった。法案は否決されたものの、デモはその後も激化の一途をたどり、外務省や農業省、内務省のビルが次々に包囲されていた。

下院では２８日、インラック首相への不信任決議案が採決にかけられたが、反対多数で否決された。首相は「すべての国民の声に耳を傾ける」と述べる一方、辞任や議会解散には応じない姿勢を貫いている。


Protests turned deadly near Ramkhamhaeng University in Bangkok Today as Pro-Thaksin red shirts ( Thaksin is a self-exiled billionaire convicted of corruption, who runs the country via SKYPE through his sister who got elected Prime Minister in 2011)gathered to show support for the government and clashed with anti-government protesters that have called for a day of rage in Bangkok today Sunday Dec 1. 

Protests turned deadly in Bangkok today as Pro & Anti Government forces clashed.



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