“秘密保護法案”26日衆院通過巡り与野党の攻防激化

2013年11月22日17:15
 
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機密情報を漏らした公務員らの罰則を強化する特定秘密保護法案を、来週26日火曜日に衆議院を通過させるか、与野党の攻防が激化しています。

「政府の原案では賛成できない、反対である」(民主党 海江田万里 代表)

民主党は22日、秘密保護法案について、政府原案、修正案ともに反対することを正式に決めました。一方、今月20日、与党と修正案で合意した日本維新の会は、22日朝、党内手続きを開始。反対の声も上がりましたが、賛成が反対を4人上回ったということで、修正案を党として了承しました。

「とても26日の採決には応じられないということで一致している」(日本維新の会 国会議員団 松野頼久 幹事長)

ただ、維新の会は丁寧な審議が必要だとして、与党が目指す来週26日の衆議院通過は認められないとしています。

こうした状況を受け、衆議院の特別委員会は断続的に理事会で協議を行いましたが、来週25日月曜日に地方公聴会を行い、翌26日に委員会と本会議で採決を目指す与党側と、採決には応じられないとする野党側とは平行線で、週明け改めて協議することになりました。

参照元 : TBSニュース



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秘密保護法案、25日委員会採決は見送り

2013年11月22日20:06
 
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特定秘密保護法案をめぐって、与党は当初提案していた週明け25日の衆議院の委員会での採決は野党の反対が強いことから見送る一方で、26日に衆議院を通過させる構えです。

特定秘密保護法案について、自民・公明・みんなの党・日本維新の会の4党は修正案で合意し、与党は25日月曜日に衆議院の特別委員会で採決するよう提案していました。

しかし、野党のうち、維新の会などが「ていねいな審議が必要で応じられない」と反対していることから、22日夕方、特別委員会の理事会で与党は25日に地方公聴会を行った後、委員会を開き、与党など4党による修正案の趣旨説明を行うとしたものの、25日の委員会での採決は見送ることを決めました。

ただ、与党側は26日火曜日には委員会で採決したうえで、衆議院本会議で採決=衆議院を通過させる構えを崩しておらず、日程をめぐる攻防がさらに続きます






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