【米国発!Breaking News】なんと2匹目! 巨大魚「リュウグウノツカイ」の死骸またしても。南カリフォルニアの深海で何が?

2013.10.20
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南カリフォルニア・ロングビーチ沖の島で13日、深海に生息する「リュウグウノツカイ」という巨大な魚の死骸が発見された。“極めて珍しい出来事”としてこちらでもお伝えしていたが、なんと同じことがサンディエゴの海岸で発生。この付近の深海でいったい何が起きているのであろうか。

先にこちらでもお伝えした通り、南カリフォルニアはロングビーチ沖を南西に40kmというサンタカタリナ島で13日、海洋科学専門学校の女性指導員が約5.5メートルもの長さを誇る巨大な魚「リュウグウノツカイ(英名:Oarfish)」の死骸を発見し、陸に引き上げた。魚は自然死を遂げたとみられ頭部に激しい損傷も認められるが、3,000フィート(約914m)も潜った深海に暮らす巨大魚であるため人目に触れることは極めて珍しく、修復および適切な処理を施してから一般見学者に展示される予定だ。

ところがこれに続き、同島から南東に150kmというサンディエゴの海岸で18日、別の「リュウグウノツカイ」の死骸が打ち上げられた。こちらは約4.3メートル長。オーシャンサイド署はさっそく「サンディエゴ・シーワールド」や「アメリカ海洋大気庁」などの専門家に連絡をとり、死骸から採取した組織の調査および死因の特定にあたってもらうとしている。

ちなみに16日には、同じ南カリフォルニアのヴェニスビーチで約4.5メートル長の「オウギハクジラ」が瀕死の状態で打ち上げられた。亜寒帯地域に極めてひっそりと生息しているはずの「オウギハクジラ」が一体どうしたことかとこちらも注目を集めた。同様に原因究明が進められているが、「ダルマザメ」に噛まれたとみられる傷跡が多数あったことが確認されている。(TechinsightJapan編集部 Joy横手)




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