日本取引所CEO、消費増税「今やらなければいけない」

2013年9月24日17:44
 
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政府が検討している来年4月からの消費税の増税について、日本取引所グループの斉藤CEO=最高経営責任者は、「今やらなければいけない」と支持する考えを明らかにしました。

「少し痛みを伴っても、(消費増税は)今やらなければいけない」(日本取引所グループ・斉藤惇CEO)

斉藤氏は、また「このタイミングを失してどういうタイミングでできるのか」と述べて、景気が上向きつつある今の時期が消費税の引き上げに適したタイミングだという見方を示しました。

また、斉藤氏は日本の財政赤字が1000兆円以上に上っていると指摘した上で、「金利が上がったら恐ろしい」と、増税を先送りすることによる金利上昇への懸念を併せて示しています。




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