56年ぶり東京に聖火、冬季含め4回目の五輪に

2013年9月8日10時00分
 
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【ブエノスアイレス=読売取材団】2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市を選ぶ国際オリンピック委員会(IOC)総会が7日(日本時間8日)、ブエノスアイレスで開かれ、IOC委員による投票の結果、東京に決まった。

20年大会の招致レースは、東京とイスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市が横一線のまま最終選考に突入。「安全、安心」「確実な運営」を訴えた東京が、イスタンブールとの決選投票を60対36の大差で制し、16年招致に続く挑戦で、1964年以来、56年ぶりとなる夏季五輪の開催を勝ち取った。日本での五輪開催は、72年札幌、98年長野の冬季五輪と合わせて、4回目。

東京は競技会場が集中するコンパクトな開催計画や高い輸送能力、4000億円の積み立てなど高い開催能力をアピールし、「イスラム圏初の五輪」を目指したイスタンブールを退けた。

ソース : 読売新聞


東京五輪決定、消費増税判断に影響ない…首相

2013年9月8日12時40分
 
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安倍首相は8日午前、NHKや民放の番組で、2020年夏季五輪・パラリンピックの東京開催決定が消費増税の判断に与える影響について、「直接、関係はない。(増税は)経済指標などを分析しながら適切に判断したい」と語った。

滞在中のアルゼンチン・ブエノスアイレスから中継出演した。

首相は「これからみんなで成長していこうという気持ちになっていく。その意味においては、(経済)成長には明らかにプラスだ」とも強調した。

また、主要20か国・地域(G20)首脳会議が開かれたロシア・サンクトペテルブルクからブエノスアイレス入りしたことについて、「23時間かかったが、来たかいがあった。本当に疲れが吹き飛んだ」と晴れやかに語った。

ソース:読売新聞
安倍総理「デフレ脱却の起爆剤に」東京五輪開催

2013/09/08 10:56

安倍総理大臣は、IOC=国際オリンピック委員会の総会後の記者会見で「東京オリンピック開催を起爆剤にデフレ経済を払拭していく」と強調しました。

安倍総理大臣:「この勝利はですね、まさに国民が日本全体が一つとなった結果だと思います。オリンピック・パラリンピック招致は、インフラ整備・観光など幅広い分野にも良い影響を与えます。安全で確実にオリンピックを実施するという期待に応えていく。15年続いたデフレ、縮み志向の経済を、オリンピック開催決定を起爆剤として払拭していきたい」








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