エジプト:国立博物館が襲撃被害 収蔵品ほぼ奪われる

2013年08月20日 10時37分

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古代エジプトの文化財を収蔵する同国ミンヤ県のマラウィ国立博物館が先週、騒乱の中で襲撃され、「聖獣」とされるトキなどのミイラや彩色木棺などほとんどの収蔵品が盗まれたことが20日までに分かった。博物館が丸ごと略奪されるという同国で前例のない被害で、内外の関係者に衝撃を与えている。

地元メディアによると、事件があったのは、首都カイロでモルシ前大統領支持派が強制排除された14日の夜から15日にかけての間とみられる。考古省の暫定的な調査によると、収蔵品1089点のうち1040点が盗まれ、重くて持ち去られなかった像などは傷つけられていた。(共同)

参照元 : 毎日新聞




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クライシス・アクターとは、緊急事態が実際に起こっているかのように演じる俳優のことです。プラカードには「モルシに4年間を」(実際には1年間で失脚した)、「モルシは愛されている大統領」、「モルシに戻せ」、「モルシは正当性のある大統領」、「クーデターに反対」などと書かれているので、モルシ支持派が不当な弾圧を受けているのを演じ-たいようです。後半は以前にも紹介したシリアのもの。