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2075年から来た軍人タイムトラベラーが動画で我々に警告「2019年3月に北朝鮮が核攻撃、第三次世界大戦開始」

【衝撃】「2019年3月に北朝鮮が核攻撃、第三次世界大戦へ」2075年から来た軍人タイムトラベラーが“歴史を変えるため”に警告!

2018.04.07

「2019年3月に第三次世界大戦がはじまる」―― 。2075年からやって来た英陸軍兵のタイムトラベラーが動画で我々に警告を発している。

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■2019年3月に北朝鮮はハワイを核攻撃

「私の名前はマイケル・フィリップスです。私はタイムトラベラーです」

2043年生まれで2075年から来たというこのマイケル・フィリップス氏は、2018年の我々に伝えなければならないことを動画に収め、YouTubeチャンネル「ApexTV」に送信した。公開された動画では、彼の口から衝撃の近未来が語られている。

フィリップス氏は18歳になるとイギリス陸軍に入隊。数年がたったある日、選抜されて極秘の特殊部隊である「セクション18」に在籍することになる。この部署はタイムトラベルの実験を行っているプロジェクトチームであった。そしてフィリップス氏は何度かタイムトラベルを体験し、この2018年にも訪れることになったのである。ただ、過去に向けてのタイムトラベルはフィリップス氏にとって今回が初めての体験であるということだ。

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ちなみにタイムマシンは1945年に回収されたエイリアンの宇宙船に備わっていた装備を再現したもので、球体型の形状をしているという。そして今日、いわゆる“UFO”だと認識されているものはこのタイプのタイムマシンであるということだ。

ともあれフィリップス氏が2018年の我々に最も伝えたいことは、喫緊に迫っている国際的軍事衝突についてである。

「2019年に限定的な核戦争が勃発します。2019年3月です」とフィリップスは語る。

2019年3月に北朝鮮は核ミサイルをハワイ・ホノルルに向けて発射。ホノルルは壊滅的打撃を受ける。すぐさまアメリカ軍は航行中の艦船から2発の核搭載巡航ミサイルを北朝鮮・ピョンヤンに向けて発射して爆撃。一瞬にして北朝鮮は組織的戦闘継続能力を失うのだが、この混乱の中で中国・ロシアの同盟勢力と英米とその支持国との間に戦闘が起こりはじめ、翌年の2020年には第三次世界大戦に発展するということだ。

今日の軍事技術の進化もあり、核が使われたとしても個々の戦闘はきわめて限定的な局地戦になり、戦局もめまぐるしく展開するものの、この第三次世界大戦は3年間続き、全世界で数百万人の犠牲者が出るということである。



この第三次世界大戦はフィリップス氏が生まれる前の出来事ではあるのだが、こうして2018年の世の中に来た以上は、翌年に勃発することになっている国際的軍事衝突について、その時代に生きる人々に知らせなければならない使命を感じたということだ。このことを伝えることでフィリップス氏は歴史を改変して第三次世界大戦を阻止しなければならないと強く望んでいるのだ。「どの国の人にも戦争で死んでほしくない」とフィリップス氏は語る。

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■2022年にカリフォルニアでM9.9の巨大地震が発生

フィリップス氏が学んだ歴史では自身が生まれる前の2019年の北朝鮮とアメリカとの間の核戦争と、2020年の第三次世界大戦の勃発が歴史的事実になっているのだが、果たして2018年の我々に警告することで歴史の改変が可能なのだろうか?

それは不可能ではないという。フィリップス氏はタイムトラベラーが実際に歴史を改変した例を引き合い出して話している。フィリップス氏がいた時代の歴史では、2008年にアメリカでは内戦が勃発していたという。しかし2038年から2000年にやって来たタイムトラベラーが歴史を変えてこのアメリカ内戦を阻止したということだ。

このように、タイムトラベラーの尽力次第で歴史が改変され、悲劇的なイベントの回避につなげられるようなのだが、ほかにもぜひとも“改変”したい“非常事態”が近い将来に待ち構えているようだ。

第三次世界大戦の終結に続いて2022年には、アメリカ・カリフォルニアの沿岸地区でマグニチュード9.9という巨大地震が発生するとフィリップス氏は話す。これは人類の記録に残されている限りでは史上最大の地震である。

「結果的に南部の沿岸は10メートルほど陥落し海水面も変化します。そして大津波が沿岸を人の住めない場所にします」(マイケル・フィリップス氏)

東日本大震災を上回る地震がカリフォルニアを襲うとは不安この上ないが、これも何らかの方策で歴史を変えて回避できるのだろうか。

しかしながらフィリップス氏が話すのは不幸な話ばかりではなく、人類が着実に進歩を遂げることにも触れている。あと7年後の2025年にはスペースX社のロケットで火星への有人飛行が実現するという。そもそも彼が来た2075年には、すでに月にも火星にも人が住んでおり、木星の衛星にも開発の手が及んでいて鉱物などの希少資源の採掘が行われているということだ。

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ともあれ今回の動画でフィリップス氏は、きわめて近い将来に世界が急激な変化に見舞われることを警告している。「これから起ころうとしていることはきわめて重要なことです」とフィリップス氏はカメラに向かって力説する。氏の忠告を受け入れるとすれば、まずは国が本腰を入れて国際的な軍事的緊張に対処しなければならないようだ。

(文=仲田しんじ)

参考:「Express」、ほか

参照元 : TOCANA





メロン氏「ペンタゴンは未確認物体遭遇事件を把握している」元クリントン&ブッシュ補佐官が暴露

【衝撃】“UFOとペンタゴン”について元クリントン&ブッシュ補佐官がガチ暴露「 国防省は12のUFOを把握」

2018.04.18

「やっぱりUFOはいるよね!?」――最近アメリカでは、UFOマニアでない一般の市民でさえUFOについて大真面目に語る事態に発展している。CNNやワシントンポストなどの大手メディアに対して、ある男がUFOを追跡する米軍の機密映像を公開したことから、この騒ぎは始まった。その男とは……ペンタゴンの元副長官だったのだ!

■メロン氏「ペンタゴンは未確認物体遭遇事件を把握している」

これまでにトカナでもお伝えしたようにその映像は3つ。どれも国防総省(ペンタゴン)がかつて承認した映像という、大変なお墨付きである。

1つ目は、米軍パイロットたちが卵型の浮遊物を空中で発見し観察している様子を捉えたもの。2つ目は、2004年に起きた、ニミッツ航空母艦に搭載された戦闘機F-18が未確認物体の出現に巻き込まれた事件の映像だ。そして3つ目は、「科学・UFO宇宙研究組織(TTS Academy)」が公開した超機密映像である。これは、米軍戦闘機に搭載された監視照準装置が浮遊物を撮影したという、なかなかのお宝映像である。



クリントンとジョージ・W・ブッシュの両政権時代に副国防長官として活躍したクリストファー・メロン氏は、現在、TTS Academyのアドバイザーを務めている。そのようなガチの防衛専門家のアドバイスのもと、これらの映像が公開されたのだから、誰しも興味を持つのは仕方ない。

メロン氏は言う。「ペンタゴンの官僚たちは、ここ3年間だけでも実に12件以上もの未確認物体遭遇事件を把握しています」

何しろ、その物体の特徴が異次元そのものだ。「例えば、そのUFOらしき物体は高度1万8000メートル以上もの高さから超音速で降下したかと思えば、突然海上15メートルでホバリング(急停止)します」。

このような技術を持つ飛行物体は地球上に存在しない。そもそも、航空機のホバリングは非常に難しく、風やダウンウォッシュなどの外乱を相殺しなくては急停止をすることはもちろん、空中で停止したままの状態を保つことはできない。だから、あらゆる科学者の見識をはるかに超えたこの物体を見て、メロン氏のような高名な防衛専門家でさえも「あれはUFOではなかろうか……」と大真面目に議論する事態となったのだ。

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■国防総省の「スルー体質」を痛烈に批判

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メロン氏は、かつての自身の職場である国防総省を批判する。「ソビエトが人工衛星の打ち上げを成功させ、アメリカは負けてなるものか! と月面着陸をやってのけた。だったら、もう少し国防総省がUFO研究に協力しても良いはずだ」

彼の怒りの背景には、ここ5年の国防総省の対応が影響している。国防総省は2012年、UFO調査のための資金確保をストップしてしまったのだ。メロン氏は、UFO研究こそが月面着陸に勝るとも劣らない科学のロマンであり、アメリカにとって安全保障問題の1つでもあるのだから、アメリカ政府が今後も資金協力すべきなのだ! と不快感を露わにしている。しかし、現在の国防総省に最も欠けているものは資金協力を避けるケチくささではなく、根本的な意識の持ち方であると指摘する。

「さまざまな調査機関がせっかくUFOについて調査報告を出してくれたのに、最近の国防総省は取り合わず、承認しようとしない例も多い」(クリストファー・メロン氏)

つまり、メロン氏が最も指摘したかったのは、ここ数年にわたる国防総省の「スルー体質」なのだ。国防総省にしてみれば、未確認物体に時間を割くよりも他に優先して取り組むべき事案があるという本音もあるのだろう。しかし、国防総省のこうした煮え切らない態度は、複数の政権下で自国の国防を真剣に考え続け、引退後もこうして航空防衛専門家として研究を惜しまないメロン氏の心に、逆に火をつけてしまった。だからこそ、現在の所属団体(TTS Academy)とタッグを組んで「政府が停滞しているのなら、俺たちがやってやろうじゃないか!」と、映像公開に踏み切ったようだ。

アメリカ人の気質を表す言葉に「Perception is reality」というものがある。「視認できるものこそが現実だ」という意味だ。メロン氏の執念によって世間に公開された、かつての国防総省のUFO追跡映像。トカナ読者の方々にはぜひしっかり見ていただきたい。

(文=鮎沢明)

参考:「Washington Post」ほか

参照元 : TOCANA






米国の秘密実験で人間とチンパンジーの合いの子、その名も「ヒューマンジー」が誕生

【衝撃】人間とチンパンジーのハイブリッド「ヒューマンジー」の実在が暴露される! 高名学者「研究所はパニックに…」

人間とチンパンジーは交配できるのか? 可能だ、と主張する高名な科学者が存在する。100年前のアメリカで交配実験が成功しており、人間とチンパンジーの合いの子、その名も「ヒューマンジー(humanzee)」が誕生したというのだ。

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■米国の秘密実験

英紙「The Daily Mirror」をはじめとする複数の海外メディアが今月29日に報じたところによると、かつてヒューマンジーが実在したと主張しているのは、米・ニューヨーク州立大学オールバニ校の心理学者ゴードン・ギャラップ氏だ。動物が鏡に映った自分を自己と認識できるかを調べる鏡像認知テストを開発したことで高名な科学者で、霊長類の研究でも知られている人物だ。ギャロップ氏は若い頃、かつて秘密裏に行われた実験について話を聞いたという。

ギャラップ氏によると、人間とチンパンジーを交配する実験が行われたのは1920年代のことだ。実験は米・フロリダ州オレンジパークの研究所で行われ、人間の男性の精液を使ってメスのチンパンジーを妊娠させるのに成功したのだという。妊娠は無事に継続し、やがてメスのチンパンジーは「ヒューマンジー」を出産した。だが、いざ誕生してみると科学者たちはパニックに陥り、倫理的、道徳的な配慮からこの子どもを生後数週間で安楽死させたという。

ギャラップ氏がこの実験の話を聞いたのは1930年代のことで、話をしてくれた元大学教授は有名な研究機関で働いた経歴もあり、信頼のおける人物であるという。

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■ソ連、中国でも

人間と霊長類の交配実験が行われたのはアメリカだけではない。最も有名なのはやはり1920年代に行われたソ連での事例であろう。人工授精と種間雑種を専門としていた生物学者イリヤ・イワノフ氏は、人間の男性の精子でチンパンジーのメスを妊娠させる実験を行ったことで知られている。実験の背後には、サルの身体能力と人間の知能を合わせ持った超人兵士を開発したいという上層部の意向があったとも言われる。

イワノフ氏の実験は成功しなかった。実験に使ったメスチンパンジーたちは皆死んでしまったという。イワノフ氏は次の手として、霊長類のオスと人間の女性を使う実験を計画していた。だが、用意したオランウータンが精子を採取する前に死亡し、結局実験は行われなかったとされる。その後、度重なる失敗と政変によってイワノフ氏は地位を失った。政治的批判と逮捕を経てカザフスタンに亡命した彼は、1932年、失意のまま病死したとされる。



また、同様の実験は中国でも行われていたとされる。1967年、メスの霊長類が人間の精子で妊娠したが、世話をできず死んでしまったという。時はまさに文化大革命の時代。実験を行っていた科学者たちは農村へと送られてしまい、プロジェクトを中断・放棄せざるをえなかったのである。

■懐かしのオリバー君ブーム

人間と霊長類の雑種の話題は定期的に話題になるが、過去に最も話題となったのは「オリバー君」だろう。1970年代、人間とチンパンジーの雑種という触れ込みのオリバー君は世界的な話題となった。オリバー君はチンパンジーにしては体毛が薄く、人間のような顔つきで、さらに二足歩行をしてみせた。当然日本でも大変なブームを巻き起こし、来日時の騒動を覚えている方も多いだろう。ただし、1996年の検査で純粋なチンパンジーであることが分かっている。

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ギャラップ氏は人間とチンパンジーやゴリラ、オランウータンとの交配は可能だと主張し、ゴリラと人間の雑種を示す「ヒュリラ(hurilla)」やオランウータンと人間の雑種を表す「ヒューラン(hurang)」という単語まで提唱している。だが同時に、それを証明することが難しいことも認めている。

ヒューマンジーを実際に作るというのは魅力的だが、倫理的・道義的にも多くの問題を含む実験を行うコストが、得られるメリットを上回るかは疑問だとギャラップ氏自身も認めている。人間と霊長類は交配できるのか? この興味深いテーマは証明されることのないまま、今後も度々話題になるのだろう。

(編集部)

参考:「The Sun」「Mirror」、ほか

参照元 : TOCANA


インドの大学で「ゴリラと人間のハイブリッド」誕生か? 理学博士が解説!

2016.06.17

――科学分野だけではなく、オカルト・不思議分野にも造詣が深い理学博士X氏が、世の中の仰天最新生物ニュースに答えるシリーズ

インドで人間とゴリラのハイブリッドが誕生したという驚愕のニュースが届いた。

今月「Disclose.tv」に掲載された記事によれば、人間とゴリラの合いの子である赤ん坊が生まれたと発表したのはインド科学大学(The Indian University of Science)の研究者らだ。人間とゴリラを掛け合わせる試みは1980年代から密かに行われており、今回ついに成功したとのこと。

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記事には問題の赤ん坊の写真も掲載されている。すやすやと眠るその顔は人間よりはゴリラに似ており、浅黒い肌に深いしわが刻まれている。

生まれた赤ん坊は『ヒュリラ(Hurilla)』と呼ばれ、生後7週間の時点で体重18.2ポンド(8.3キログラム)、身長24インチ(60センチメートル)に成長している。研究者らは体重250〜300ポンド(113〜136キログラム)、身長6フィート(183センチメートル)ほどに成長するだろうと予測している。ヒュリラの染色体は47本で人間(46本)とゴリラ(48本)の中間であり、不妊のため子孫は残せないという。

我々は早速、生物学に詳しい理学博士X氏にヒュリラの画像を見てもらった。しかし、X氏は疑わしげな表情を崩さなかった。

「人間とゴリラのハイブリッドですか。本物とはちょっと思えません。デマにしてもゴリラよりチンパンジーの方がまだ信憑性がありますね」

▼ネアンデルタール人

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果たして、X氏の疑念は当然であった。調査の結果、この記事はフェイクであることがわかった。まず、インド科学大学(The Indian University of Science)というは存在しない。そして、ヒュリラとされる画像は2005年にアメリカ・フロリダ州の動物園で生まれた正真正銘のゴリラの赤ちゃんのものであることが発覚した。

さて今回の記事は誤報であったのだが、実際に人間とゴリラの間に子供ができる可能性はあるのだろうか? せっかくなのでX氏に尋ねてみた。

■チンパンジーと人間のハイブリッドならば可能?

「まず無理でしょうね。ゴリラとヒトでは系統的に遠すぎます。現存する動物の中でヒトに一番近いのはチンパンジーです。それでも遠いし、実際にハイブリッドが生まれたという話は聞いたことがありませんが、可能性としてはゴリラより上でしょう」

ラバ(馬とロバのハイブリッド)など、種間に雑種が生まれる組み合わせはいくつか知られているが、いずれも属レベルでは同一である組み合わせだ。ゴリラはヒト科ゴリラ属、チンパンジーはチンパンジー属、そして人間はヒト属である。

「ヒト属は現在、我々ホモサピエンスのみですが、かつて存在したネアンデルタール人(ホモネアンデルターレンシス)などとは交雑していたと考えられています。最近のゲノム研究によると、私たちアジア人のゲノムにはネアンデルタール人の痕跡がとりわけ強く残っているそうですよ」

かつては人間も絶滅した他の類人猿と交雑をしていたらしい。X氏曰く、このような交配は進化の原動力にもなりうるという。

「世界中にヒトの女性をさらって子供を産ませる猿の化け物の話が残っています。また、祖先が猿だったという伝承も各地に残っており、ヒマラヤのイエティにもそういう伝説があるそうです。かつて近縁の類人猿と交雑してきた名残りなのかもしれません」

人間と猿、その関係は私たちが思うよりも、もしかしたらずっと深いのかもしれない。

(吉井いつき)

・理学博士シリーズはコチラ

※参考「disclose.tv」「seaworld.org

参照元 : TOCANA


「悪夢です、別種の人類が創造される可能性も…」【ヒトゲノム合成計画発表】に理学博士が警告!

2016.06.14

――科学分野だけではなく、オカルト・不思議分野にも造詣が深い理学博士X氏が、世の中の仰天最新生物ニュースに答えるシリーズ

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ヒトゲノムを一から人工的に合成するという驚くべき計画が、6月2日付のScienceに発表された。30億塩基対からなる人間のDNAを全て化学合成し、最終的には生きた細胞として樹立させるのが目標だという。

Human Genome Project-write (HGP-write) と名付けられたこの計画は、アメリカの研究者が中心となった官民プロジェクトで、完遂までにかかる期間はおよそ10年、技術開発に必要な予算は数億米ドルに上るという。プロジェクトの発起人にはニューヨーク大学の合成生物学者ジェフ・ボーク氏、ハーバード大学医学大学院のゲノム科学者ジョージ・チャーチ氏など、そうそうたる顔ぶれが並んでいる。

名前からも分かるように、HGP-writeは2004年に完了したヒトゲノムプロジェクト(HGP-writeと区別するためにHGP-readと表記される)の次なる段階として計画されている。

ヒトゲノムの全解読に挑んだHGP-readの成果は、ヒトの設計図たる全ゲノムのDNA塩基配列情報だけではない。DNA解析技術の高速化・低コスト化も重要な成果だ。HGP-read時点ではたったひとつのヒトゲノムを読むのに1億米ドルかかったが、現在では1000米ドルを下回っている。そのため、今回のプロジェクトも目覚しい成果があるのではないかと、期待されているのだ。

これまでにも小さな細菌ゲノムや酵母の一部が人工的に合成されているが、現在の技術では30億塩基対のヒトゲノムを合成することは大変難しい。そのため、プロジェクトはゲノムの小さな断片を合成したり、規模の小さな染色体を作ったりする試験的なものから始められるという。同時に、プロジェクトではより安価で大規模なDNAの書き込み技術の開発を行い、そのコストを10年で1000分の1ほどに圧縮することを目標にしている。

我々一般人からすると驚くべき内容だが、生物学に詳しい理学博士X氏は、当然の成り行きだとこともなげに語った。

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「ゲノムプロジェクトによってヒトを初め、多くの微生物、植物、動物のゲノム情報が明らかになりました。ほんの10数年前、生物の全ゲノムを解読することは大ニュースでしたが、今では三面記事にもなりません。個々の遺伝子に関する知見も飛躍的に増えました。DNAの人工合成やゲノムのデザインを目的とする合成生物学という分野は現在非常に注目されています。3月には生存に必須な最小の遺伝子だけを持った細菌を作ったという発表もありました。続く段階として、ヒトゲノムを作りたいと考えるのはごく自然なことでしょう」

HPG-writeが成功すれば、生命科学や医学の発展に多大な貢献を果たすのは間違いない。しかしながら、この計画に異議を申し立てる人々も存在する。ヒトゲノムのデザインをも可能にする技術が社会に与えるインパクトの大きさにも関わらず、十分に議論されているとは言えないからだ。

「このプロジェクトの先には、生物学的な親を持たない完全カスタムメイドの人間の製造、あるいは我々現人類とは別種の新しい人類の創造などという事態もありえます。無論、今はまだ可能性の段階でしかないのですが、今後のプロジェクトの展開次第では、人類は手垢まみれのSF設定じみた悪夢に向き合わざるを得ないでしょう」

HPG-writeに倫理的・道義的疑念を抱く人々は多い。しかし、彼らの不信感を煽っているのは他ならぬプロジェクト推進派である。去る5月、HGP-writeに関する会議がハーバード大学で行われたが、参加者は主宰者側に招待された約100人の科学者、弁護士、倫理学者らだけだった。この閉鎖性は会議が開催された時点で既に指摘され、『秘密会議』などと批判された。

「結果をオープンにして、誰にでも使えるような形にできるかどうかがポイントでしょう。どこかの国や企業が技術や成果を独占するような形にしてはいけないと思います」とX氏は語った。

生命科学の発展には期待するところも多いが、そのスピードには不安を感じるのも事実だ。HGP-writeのリーダーの一人、ボーク氏はNatureに「我々はクローン軍団を作ろうとしてるのではないし、優生学の新しい時代を始めるつもりもない」とコメントしているが……。その言葉が嘘にはならないことを信じたい。

(吉井いつき)

・理学博士シリーズはコチラ

参考:「sciencemag」「nature」ほか

参照元 : TOCANA



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