京都で連続ひき逃げか、男児死亡2人軽傷
2013年10月03日05:16
2日夕方、京都市内で軽トラックが自転車をはねるひき逃げ事件が相次ぎ、8歳の男の子が死亡しました。警察は軽トラックを運転していた男を逮捕しました。
2日午後6時ごろ、京都市下京区坊門町の松原通りで、軽トラックが66歳の男性の自転車をはねて逃走。この事故で、自転車の後ろに乗っていた孫の小学2年生・足立紫苑君(8)が病院で死亡しました。男性は足などに軽いけがです。
軽トラックはこの直前にも、61歳の女性の自転車をはね、軽傷を負わせる事故を起こしていました。
警察はひき逃げ事件として捜査を始め、大工の前田保夫容疑者(59)を自動車運転過失傷害などの疑いで逮捕しました。前田容疑者からはアルコールが検出されていて、取り調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しています。
参照元 : TBSニュース
連続ひき逃げか、小2死亡2人けが 軽トラ運転手聴取
2013年10月3日(木)1時37分配信
2日午後6時ごろ、京都市下京区と中京区で、軽トラックが自転車をはねて逃走する事件が2件連続し、小学2年の足立紫苑(しおん)君(8)=下京区西門前町=が死亡、2人が軽傷を負った。京都府警は同じナンバーの軽トラックを市内で発見し、運転手の男から事情を聴いている。男は酒のにおいをさせているといい、「よく覚えていない」と話しているという。
府警によると、足立君は下京区坊門町の市道で祖父(66)の自転車の後ろに乗っていたところ、後ろから来た軽トラックにはねられたという。足立君は全身を強く打ち、病院で約1時間20分後に死亡した。祖父も足などに軽傷を負った。
その約1分前にも、約200メートル離れた中京区壬生相合町の市道で自転車に乗っていた主婦(61)が、前から来た軽トラックにはねられ、胸などに軽傷を負うひき逃げ事件があった。